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論文

Preliminary examination of a CCD camera with a scintillator coated fiber optic plate for neutron imaging

松林 政仁; 曽山 和彦

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 529(1-3), p.384 - 388, 2004/08

 被引用回数:8 パーセンタイル:48.81(Instruments & Instrumentation)

高空間分解能イメージングを目的として、蛍光体塗布Fiber Optic Plate(FOP)付きCCDカメラを冷・熱中性子ビームで試験した。CCDカメラとシンチレータとの光学的結合法としてFOP結合法と従来型のレンズ結合法を比較すると高空間分解能イメージングにはFOP結合法が有利である。JRR-3Mの冷・熱中性子ラジオグラフィ装置場を用いてGd$$_{2}$$O$$_{2}$$S(Tb)シンチレータの塗布重量,FOPのテーパー比をパラメータとして発光量,Edge Spread Function(ESF),MTFチャートの可視化等の測定を行った。その結果、テーパー比1:1の場合には塗布重量5mg/cm$$^{2}$$で最良値が得られ熱中性子:ESF 35$$mu$$m,冷中性子:ESF 37$$mu$$mとなった。FOPのテーパー比を1:2あるいは1:3とした場合には25$$mu$$mのLine Pairs(LP)まで冷中性子により分離可視化できた。さらに撮像応用例として小さなリチウムイオン電池の三次元CT,PC用ハードディスク軸受け部のオイルの動きの可視化を行った。

論文

Radiation aging and degradation mechanism of polymer insulation for electric cables

杉山 政彦*; 仁田 眞*; 谷 恒夫*; 瀬口 忠男; 八木 敏明

Proc. of 46th Int. Wire and Cable Symp., p.1 - 5, 1997/00

ケーブル用高分子絶縁材料の放射線劣化とそのメカニズムについて、放射線により誘起される酸化と電気特性、さらにゲル分率、引張特性、EPMAによる酸化層の分析、微少高度測定、超音波顕微鏡による観察を行った。この実験結果により、放射線酸化により電気特性が変化すること、ゲル分率の変化が酸化層の割合によく対応していること、及び試料表面の酸化層がノッチ効果と呼ばれる引張試験時の破壊を誘起していることが確認された。

論文

Progress of LWR safety research in Japan

鴻坂 厚夫; 藤城 俊夫; 杉本 純

10th Pacific Basin Nuclear Conf. (10-PBNC), 1, p.341 - 346, 1996/00

我が国における軽水炉安全性研究は、国が定める安全研究年次計画の重点分野の一つとして実施されている。通常運転及び異常な過渡変化時における燃料の健全性、原子炉機器の経年変化と構造健全性、事故時における燃料挙動と熱水力、シビアアクシデント、確率論的安全評価、及びヒューマン・ファクターに関する研究が精力的に進められている。本稿では、我が国における軽水炉安全性研究の進展について記述している。

論文

Electrochemical evaluation of thermal aging embrittlement of 21/4Cr-1Mo steel for a nuclear pressure vessel

西山 裕孝; 深谷 清; 鈴木 雅秀; 衛藤 基邦; 庄子 哲雄*

Small Specimen Test Techniques; ASTM STP 1204, p.16 - 26, 1993/00

400$$^{circ}$$C~550$$^{circ}$$Cの範囲で最長5万時間まで熱時効を行った原子炉圧力容器用21/4Cr-1Mo鋼について、30$$^{circ}$$Cの硝酸カルシウム溶液中で計測したアノード分極曲線を用いることにより、粒界脆化度の非破壊評価手法の開発を行った。不働態域中に得られる2次ピーク電流密度値(mA/m$$^{2}$$)とシャルピー延性-脆性遷移温度移行量との相関を考察し、本法のサーベイランス試験法としての適用可能性を示した。得られた主な結果は以下のとおりである。(1).アノード分極曲線中の2次ピーク電流密度の上昇量と粒界脆化度は時効温度に依存した一義的な相関が得られた。これにより共用期間中の21/4Cr-1Mo鋼の遷移温度の上昇を、アノード分極曲線測定により非破壊的に推測できる。(2).(1)の機関においては、低温側の時効ほど同じ粒界脆化度に対する2次ピーク電流密度値の上昇が著しく、これは高濃度に偏析したリンの存在を敏感に反映した結果であることを示した。

報告書

グリースの高温下における放射線劣化の研究,II; 劣化挙動

荒川 和夫; 曽田 孝雄*; 貴家 恒男; 中西 博*; 赤田 民生*; 八木 徹也*; 萩原 幸; 瀬口 忠男

JAERI-M 90-133, 33 Pages, 1990/08

JAERI-M-90-133.pdf:1.13MB

本報告書は、グリースの熱劣化、放射線劣化および放射線・熱複合劣化試験を行なった結果について述べたものである。放射線・熱複合劣化試験には、高温下における放射線劣化、放射線$$rightarrow$$熱逐次劣化試験及び熱$$rightarrow$$放射線の逆逐次劣化を含んでいる。グリースの耐放射線性は、ちょう度変化、重量減少(基油等の揮散・蒸発量)および基油の分子量分布の変化から評価した。高温下における放射線照射試験において、全てのグリースは、著しい変化を示した。この挙動は、劣化の初期に硬化するものおよび初期に軟化し、その後硬化磨るものに大別できる。グリースの硬化は、重量減少と基油の架橋により生じ、一方、軟化は、ゲル構造の損傷により生じることが実験的に確認された。また、グリースの劣化の挙動には、放射線と熱の相乗効果のあることが見出された。

報告書

放射線遮蔽ゴムの耐放射線性

河西 明男*; 瀬口 忠男; 西井 正信; 山口 紀夫*; 渡辺 正*

JAERI-M 90-011, 59 Pages, 1990/02

JAERI-M-90-011.pdf:1.88MB

エチレンプロピレンゴム(EPDM)および塩素化ポリエチレン(CM)に鉛粉を充填した放射線遮蔽ゴムとコバルト60-$$gamma$$線を照射して、その耐放射線性について検討した。これらの放射線遮蔽ゴムの線量に対する機械的、熱的特性、ゲル分率、膨潤比、発生ガス、酸素消費量等の変化を測定し、耐放射線性と劣化機構を考察した。

論文

The computer code system CASKETSS for thermal and structural analysis of packagings and its applications

幾島 毅; 金衛 敬興*; 佐々木 努*; 島田 裕久*; 下田 収*

Packaging and Transportation of Radioactive Materials,Vol.2, p.577 - 584, 1987/00

放射性物質輸送容器の熱及び構造強度安全解析用の計算コードシステムCASKETSSの特徴とその応用について述べたものである。CASKETSSコードの特徴は(1)入力データの自動作成機能、(2)標準的な熱及び構造強度に関する材料データライブラリーの付属、(3)計算結果の図形表示と応力評価の機能、(4)高速計算のためにベクトル化プログラムの採用である。このコードシステムの適用として、使用済燃料輸送容器の耐火実験解析、UO$$_{2}$$粉末輸送車両の衝突実験解析、使用済燃料輸送容器の落下衝突、実験解析を行った。計算値は実験値と良い一致を示し、コードの信頼性が確かめられた。衝突解析では、材料のひずみ速度依存性データを用いることによって、より実験値に近い計算値が得られることを示した。

報告書

電線絶縁材料の加速熱劣化と放射線酸化の複合劣化

八木 敏明; 瀬口 忠男; 吉田 健三

JAERI-M 86-043, 49 Pages, 1986/03

JAERI-M-86-043.pdf:1.58MB

原子炉用電線・ケ-ブルの寿命を評価する促進劣化試験方法を開発する為に、ケ-ブル絶縁材、被覆材の放射線と熱の複合劣化を行った。PE,EPR,ハイパロン,ネオプレンの配合材料について、Co-60 $$gamma$$線を真空中及び酸素加圧下で0.5MGy照射し、その後酸素中で熱劣化した。劣化の度合いは引張り試験とゲル分率、膨潤比の測定で調べた。熱劣化速度は酸素濃度(圧力)に依存し、酸素圧と共に増大したが、0.2MPaを越えると飽和してくる。このとき熱劣化速度は数倍から十倍になった。110$$^{circ}$$C~150$$^{circ}$$Cの範囲で熱劣化を行った結果、前照射を酸素加圧下で行った試料では未照射試料に比べて、劣化速度が数倍大きくなるのに対して,真空中照射試料ではほぼ同じであった。また熱劣化の活性化エネルギ-は酸素加圧下の前照射によって低下する傾向のある事を見出した。

論文

原子炉用電線ケーブルの寿命評価試験法の検討

瀬口 忠男; 森田 洋右; 吉田 健三

EIM-84-131, p.27 - 36, 1984/00

原子炉格納容器内で使用される電線・ケーブルの耐環境性試験法に関して、原子炉通常運転時の劣化に相当する促進試験法を検討した。放射線劣化および熱劣化の加速の妥当性、放射線と熱の相乗効果について、最近数年間で得られた知見に基いて解析し、妥当と思われる試験法を組み立てた。その具体的方法について解説し、原子炉通常運転時の環境基準(線量率100rad/h、温度60$$^{circ}$$C,40年間)に相当する劣化方法を述べた。

報告書

放射線照射したゴム材料の沸騰スプレイ液中における膨潤挙動

八木 敏明; 日馬 康雄; 伊藤 政幸; 岡田 漱平; 吉川 正人; 吉田 健三

JAERI-M 83-072, 35 Pages, 1983/05

JAERI-M-83-072.pdf:0.88MB

ゴム材料を、LOCA模擬環境に暴すと著しく吸水膨潤し、それが原因となって機械的性質、電気的性質が低下することがある。この現象には、放射線、熱、スプレイ液組成、ゴムの種類、配合など、種々の因子が関係している。本報は、組成、配合の判った各種のゴム材料を沸騰しているスプレイ液(水または薬液)に浸潰した際の、吸水膨潤率を測定し、あらかじめゴム材料に与えて置いた放射線劣化および熱劣化との関係を明らかにしたものである。試験した8種類のゴム材料は、放射線量が増すと、顕著な膨潤を示すようになる。また、薬液中にくらべ、沸騰水中の膨潤は約2倍大きい。ネオプレンとハイパロンのあるものは、膨潤率が最大になる線量が存在し、それ以上照射すると逆に膨潤率が減少する。真空中で照射した試料の膨潤は著しく低くなり、酸化劣化反応が膨潤現象に密接に関連していることをうかがわせている。

論文

電線絶縁材料の低線量率における放射線酸化劣化

瀬口 忠男; 荒川 和夫

EIM-81-91, p.11 - 20, 1981/00

原子炉用電線ケーブルの劣化を評価する試験方法を開発するために、絶縁用高分子材料の放射線酸化劣化を種々の条件で行ない比較検討した。酸素加圧下で5$$times$$10$$^{5}$$rad/h,1$$times$$10$$^{5}$$rad/hの条件で照射した場合と空気中で5$$times$$10$$^{3}$$rad/hで照射した場合の劣化は実用配合の材料に対して等価であった。熱と放射線の複合劣化については線量率が5$$times$$10$$^{3}$$rad/hで、90$$^{circ}$$Cおよび120$$^{circ}$$Cの同時劣化を行ない、酸素加圧下照射後熱劣化した逐次劣化と比較した。熱劣化は放射線酸化の影響を著しく受けることを明らかにし、照射線量の効果を定量化した。この結果をもとに熱と放射線の相乗効果を示す式を導き、同時法劣化における材料の寿命を推定する関係式を導いた。これらの式から求められた劣化と実験で得られた値が一致することが示された。

論文

電線絶縁材料の放射線と熱の複合劣化

瀬口 忠男; 荒川 和夫; 早川 直宏; 町 末男; 柳生 秀樹*; 反町 正美*

EIM-80-94, p.21 - 28, 1980/00

原子炉で使用されるケーブル絶縁材料の寿命を試験する方法を開発するために、放射線と熱の複合劣化を検討した。熱劣化後放射線照射(逐次法)、放射線照射後熱劣化(逆逐次法)、放射線と熱の同時劣化(同時法)による劣化を架橋ポリエチレンとエチレンプロピレンゴムについて行ない、比較検討した。材料の配合により、三つの劣化方法で大きな相違のあることが明らかにされた。

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